制度改善等に関する助成金
雇用の確保を主たる目的として、社内制度(就業規則等)を創設または変更したときに、その制度に該当する者がいれば、受給できる助成金です。
現在、政府では高齢者やパートタイマー、子育て世代の雇用確保に力を入れており、それに関連した制度創設に対する助成金が多く存在します。
いま、助成金の中でも最も主流といっても過言ではないかもしれません。
従業員を正規雇用化したとき等の「キャリアアップ助成金」や、育児休業等に関する制度導入・改善に力をいれたときの「両立支援助成金」などがそれにあたります。
定年延長等の「65歳超雇用推進助成金」もこの分野です。
少々手間がかかるものが多いですが、その分受給できる金額も大きいので、社内制度の変更等を検討されていらっしゃる会社であれば活用したいものです。