就業規則の重要性
「あなたの会社の就業規則は大丈夫ですか?」
たとえば、次のようなことに覚えはないでしょうか。
□ 2年以上就業規則に触っていない
□ 雛形や他社の就業規則を流用している
□ 労使間のトラブルが絶えない
□ 問題が発生するたび、その時々の対応をしているので時間をとられてしまう
□ 労務管理に非常に手間がかかる
□ 従業員のモチベーションがあがらない
□ 労働基準監督署の調査を受け、問題を指摘された
これら、ひとつでも当てはまるものがある方は、是非就業規則をもう一度確認してみてください。
きっと、「あれ?こんな規定があったっけ!?」という内容があったり、「普段何気なくやっているけど、どこにも載せてない…。」といったことがあるはずです。
また、一見 問題がなさそうなものでも、専門家の視点から確認すると、問題の温床となっている部分が確認できる場合も少なくありません。
そして、就業規則がない会社では、規則が無いがために問題が頻発したり、問題への対処が上手くできなかったりする場合も多いものです。
従業員が1人でもいて、今後会社の維持・発展を考えるのであれば、就業規則や会社の制度の整備は非常に重要なものと言えるでしょう。
就業規則は、直接利益を生むものではないので、ついつい後回しにされがちですが、本来、就業規則は、より良い会社をつくるために非常に重要なものなのです。
「就業規則が会社の成長にそんなに重要なもの?」と疑問をお持ちでしょうか?
もちろん、就業規則を整備しただけでは、打ち出の小槌のように”直接利益”を生むわけではありません。
しかし、就業規則を上手に活用することにより、確実に会社を強くし、有益な結果をもらたします。
会社のルールとなる就業規則をしっかりと整備し、社内全員で共有することにより、リスク回避ができ、無駄なコストやトラブルに追われる時間は大幅に減少します。
そして、社内環境を整え、働きやすい職場を創ることにより、生産性や労務効率が向上し、その結果利益として会社にリターンがあり、従業員が育ち、会社を強くしていくものだと考えています。
少々抽象的な表現になってしまっているのですが、ご了承ください。
なぜなら、”具体的”な部分については、「何がその会社にとって適正なのか」は千差万別だからです。
御社はどのような会社になりたいですか?
また、どのような環境を整えたいですか?
社労士オフィスみやざきでは、就業規則の作成・見直しにあたり、まずはお話をお伺いし、現状の把握・分析から始めます。
そして、それぞれのお客様のご要望に合った「オーダーメイドの就業規則」をご提供いたしておりますので、お気軽にご相談ください。